事前からホームページ、入り口や院内の張り紙にてお知らせはしていたのですが、気になったのと、仕事もあったので8:50に行くと車が止まっており、休診のお知らせをさせていただきました。

11日の日曜日から15日までの休みなので患者様には大変ご迷惑をおかけすることとなっております。

5月の大型連休のときに当院が休診をとらなかったので(3日間を休診としませんでした)、そのため今回は通常通りの休みとさせていただいています。

一定数の方がしている、と思っておられると思います。 誠に申し訳ありません。

 

もう一台、車が止まっており、とめ方からも診察を受けに来た感じではないので、どうしましたか?ここは休診のときでも私有地なので止めれないですよ、と声をかけさせていただきました。 開院前、開業1, 2 年目にあまりにも無断駐車がひどいので、チェーンをすることを考えましたが、狭い道でチェーンをすることで歩行者の安全が確保できない、と思い、現在していません(休診時にしているクリニックもあると思いますし、大病院ではお金をとるところもあると思います) 現在は以前からですが、当院関係車両(登録許可証を渡しています、またナンバーも控えています)や、クリニックの真ん前のマンションの修繕に対して、日中作業する車を止めるたいという申し出があり、それが私を含む職員、利用する患者様の不利益にならないと私が判断したので、許可しています。

3台車を夜とめて、お酒を飲んでいるので、残業をおえた私とスタッフが「警察がきて、車を特定できない(特定はできるのですが、連絡がつかないといった)場合」帰れない、ということもありました。 HPにものせているように、占拠罪にとわせていただき、レッカー移動をさせていただきます。 レッカー移動費はもちろん無断駐車された方に請求させていただきます。

ビタミンDが糖尿病と何らかの関係があることは考えられていて、過去ビタミンDを摂取することで糖尿病の改善がみられた論文もあります。

ビタミンDが体内に取り込まれたときに、膵臓のβ細胞の機能改善や、組織でのインスリン抵抗性を改善する、という理屈がありました。
ただ、このたびNEJMという有名な医学雑誌の論文では、「効果はなかった」としています。

理由としては、対象となったビタミンDを飲まなかった人のなかにも、サプリメントとして、ビタミンDを毎日摂取していた可能性、をあげています。 どうも日本よりもアメリカでは、ビタミンDをドラッグストアで売っていて、参加した年齢層では10人中8人がそういったサプリメントを摂取したいたことも影響しそう、とのことです。

こういった実験では、何を飲んでいるか、は対象の方いは告げられていないので、結果としては、有名雑誌にのるほどのものではないような気がしますが、「アンチテーゼ」、いわゆる、今までの通説を覆す論文は注目されやすい、という事実があります。

この論文だけで、ビタミンD摂取と糖尿病の関係は、全く意味がない、と結論づけるのは早い、と思う次第です。

 

私は阿波踊り数回、よさこい祭りに1回、コンテストに1回踊ったことがあります。

どちらも熱中症になる可能性があります。

よさこいは成長する祭り、だとされています。

しかしすでにダンスコンテストとなっています。

阿波踊りは歳をとるほど踊りに味がでます。 老若男女が楽しめます。

よさこい祭りが悪い、という訳ではありません。 ただ現時点では、若者のコンテスト、と名前を変えれば良いのに、と思います。

ダンスに興味がない私は花火は見に行きますが踊りは見に行きません。 阿波踊りのDVDを買うことはありますが、、、

 

論文を書くのもそうですが、「医学書」「一般向けの医学書」などを執筆していると、学会や研究会にでても、「なるほど」だけではなく、自分なりに持ち帰って調べて、自分の本に使えないかな? とネタを探すような感覚になると思います。 私が書く文章はどうも発想が「中学生」と言われますが、計算して書いているのですが、やはり文章のプロからするとそれをリライトするのは難しいようです。 私に絵の才能があれば、漫画にするのですが、推理小説も好きなので、どうしてもそっち方向で医学書も書いてしまう。 恋愛ネタもイマイチのようですが、私にとってそれはキャラ付けであって、大事なことではなく、途中で読者が、「こういう考え方もあり、なのか」と医学的に思ってもらったうえで、最後に「えっ、この伏線が拾えてる」と思ってもらえる方が大事だと思っています。

 

以下に以前執筆した本を載せます。 34歳と36歳の時に執筆したものです。

恋する心エコー−心機能は4つの線で理解できる

論文化され、通説になっていますが、見返してみると私が香川から高知に持って帰ってきた心臓リハビリを続けておられる方は、年齢は5年たっていたり、1年の方もいますが、全員、eGFRという、尿の中に悪いものをだす値が改善していました。 特に、慢性腎臓病の初期の方には効果が非常に見込まれます。

患者さんに数値を伝えると、「気持ちがいいから続けているけど、そんな効果もあったんだな」「圧迫骨折をしているから機具をつかった筋トレができないけども、心リハは安全にできる」「運動中に医師、看護師、理学療法士がみてもらえるので、スポーツジムよりもいい」という意見があるなか、そういった「数値」で改善することを伝えるとより喜んでもらえます。

ここで、腎機能をよくするエビデンスが揃ってきました。

やはり、最も重要なのは、食事の塩分制限を除くと、

RAS阻害薬という内服薬 だけだったのが、

トピロリックという尿酸を下げる薬が血圧を下げずに腎機能をよくする、糖尿病の方はSGLT-2という糖を尿にだす薬、そして「心臓リハビリ」という手段がでてきました。

腎機能が悪い、と言われた方、ぜひ来院を検討してください。