今現在、腎臓の機能が悪くなり、現在「腎性貧血」に対して、皮下注射を2週間や4週間の感覚でしている人もいると思います。

この度、経口薬がでて(でるとは思ってましたが、現時点では私の知識では「透析患者さん」だけに適応があるようです)、有名雑誌で、今までの注射薬に劣らない(こういうことを非劣勢、といって、優れてはいないが、同じ効果である、という意味です)効果をしめした、という論文を読みました。

今後、注射薬はいたいので、内服薬に切り替わることが望ましいと思っています。

生きていると気づくことで、誰しもが、人の心をすべて理解できるわけではないので、

「人間は死ぬまで一人ぼっち」という事実と、「人間は一人では生きていけない」という事実があります。

私は、「人間は一人では生きていけない」という事実の方が正しいと思っています。

なので、仕事も楽しくなくてはいけないし、誰かを頼ることも大事だと思っています。

楽しい職場でなくてはいけない、と思っています。

「心臓リハビリテーションで、有名な医師の意見」 という 見出しです。

私が断った理由は、掲載にお金がかかる、ということです。

以前も「心臓リハビリで毎日新聞に掲載しませんか?」 と持ちかけられましたが(四国各県で1施設で、高知では先生に1番に声をかけさせてもらいました)、断りました。 取材ではなく、広告だからです。 それに、高知県では毎日新聞を読んでいる方は少ないということもあり、広告としても「多額のお金のわりに」意味がないな、と思った次第です。

私の代わりに話がいったクリニックでは、あたかも取材を受けたかのような書き方をしていましたが、裏をしっている私にとっては、詐欺のような行為だな、と思いました。

しかし、以前も執筆依頼をもらった、「医師の選ぶサプリメント」や、今後発刊される、同じムックバージョンは加筆を加えたり、今週依頼をうけた、基礎代謝と内臓脂肪(仮)には、「お金」をもらって(私は執筆業でえたお金は全額寄付しています)執筆します。 私が東京にいれば取材にきて文字起こしをしてくれるのですが、高知にいますので、メールでwordでやり取りをしています。 こういったことは、執筆依頼、取材依頼がきた、と堂々と言ってもいいと思っていますが、、、

新聞に、広告っぽくなくだしますよ、という謳い文句がありましたが、新聞社の姿勢にも、雑誌の姿勢にも疑問を感じずにはいられない、と思いました。 それをみた患者さんはどう思うのだろう、と思い、ことの真相を先(毎日新聞はあとですが)に書いておこうと思いました。

採血検査などで、ピロリ菌が陰性だからといって「胃がんにはなりにくいですよ」という医師はいないとは思いますが、念のため、言われた方に対する注意喚起です。

日本人は感染症などで抗生剤が処方されるケースが多く、意図せずにピロリ菌が除菌されている場合があります。 また、ピロリ菌がすめないほど、胃粘膜が薄くなってしまっている場合(非常に胃がんになりやすい状態です)があります。

どうやってみわけるか、ですが、胃カメラをするのが一番です。

もともといたかどうかの所見は内視鏡をする医師ならわかりますし、萎縮(胃粘膜が薄くなっているかどうか)や、もはや胃の粘膜をつくれずに、腸の粘膜に置き換わっているかは胃カメラでみれます。 さらに組織をとることで、確定する場合もあります。

採血検査だけの、ピロリ菌陰性にご注意を。

米国では医師の資格は学歴だけではとれません。 日本では学歴だけでとれてしまいます。 もちろん、頭の良さ、は必要でしょう。 しかし頭は良くても「優しさ」がない医師は、いない方がまし、です。

なる職業を間違えたのでしょう。 本人ではなく、その人に関わる患者さんも不幸にします。

医療関係者にも、一般の人にも言えるのではないでしょうか?

私が最も嫌う行為が、「詐欺」、つまり嘘をつくこと、です。 嘘をつかれて人生、損をしてきたこともあります。 大概が「ものを売る」職業の方です。 人と人の出会いは非常に大事ですが、「優しさ」をもち、「嘘をつかず」、「責任感」がある人と付き合いたい、と思うのは私だけではないと思います。

医療関係者に対して、昨今、暴言、はては暴行を働く人が非常に増えています。 四国こどもとおとなの医療センターでは善意で(大病院の救急はほぼ善意で成り立っています、働き方改革を大病院ですると、医療崩壊しるのは確実です)救急医療をしていた先輩医師が、「待たせやがって」と暴言を吐かれ、なおかつ、暴言を吐いた患者さんの夫に蹴られ、助けに入った男性看護師は首に下げていたネームカードで首に大きな傷を負いました。 その医師は(おそらく嫌になって)半年後に辞職しました。 その地域にとっては非常に痛手だった出来事です。

医療関係者に対して、何を言っても良いわけではありません。 特に「優しさ」をもって、一生懸命仕事をしている人に、暴言を吐くことは、許されない行為として、四国こどもとおとなの医療センターでは、その事件から、コード・イエロー という名目で、医療関係者を守る、という意識が浸透していました。

とくに大きな病院では夜間の救急や、難病を扱うことからそういった事象が起こりやすいので、張り紙などで注意喚起をしているのを見ている患者さんも多いのではないでしょうか?

もちろん、「優しさ」を持ってない医師に対しては、クレームをつけるべきだと思います。 私自身、「泣き寝入り」はしたくない性格です。 ただ世の中、医師だけではなく、むしろ医師以外で多いと思うのが、「悪い輩」は非常に大手の企業で働いている事実もあります。 そういった小悪党と関わったが最後です。 私自身は、何事も経験、と思って前向きに考えるようにしています。