4月に講演者として大阪で登壇します。 その内容について昨日20時から90分ほどzoom会議をしました。 昨年よりもディベートが加わり、非常に面白いものになっていると感じました。 内科学会の会員の方は当日大阪の会場にいなくても後からオンラインで見えるそうです(ちなみに私も昨年のものをみました)

zoom会議では留学時に知り合った方もいました。 内科の素晴らしさ、最近の医学生の内科離れの傾向対策を、自分のキャリア形成の話や、逆のキャリアを持つ医師と講演する内容です。

私が医学生のころはこういった試みはありませんでしたので、凄く良い試みだと思います。 高知県にいて大阪にいけない医学生、研修医の方もいると思います。 内科学会の「ことはじめ2025」は本当にいろんな経験や、これからの医師としてのキャリア形成に役に立つと思いますし、内科に進んだ場合、医師1年目から入った方が専門医取得などに有利なので、医学生でも研修医でも入っておいて損はないと思います。

私が今医学生なら入っているだろうな、ということもあります。

せっかく選んでいただいたので、興味がわく講演にしたいと思っています。

建国記念日についてあまり調べたことがないので少しだけ調べてみました。 日本の建国は660年に始まると「古事記」や「日本書紀」などから推定され、建国記念日は1966年に制定されています。 私は生まれてはいませんが、それまでも名前が違うも祝われていたようですが、制定されたのは意外と最近だと感じました。 国をしのぶ(この「しのぶ」は忍ぶではなく、偲ぶ、で、日本国の先人に敬意をもち、感謝するという意味になると思います)日、というわけです。  一方、心エコー図検査は1954年に始まり、1962年にはその名称が確立されています。 こちらも結構最近ですよね。1970年代は心エコー図検査は今と違い、言い方は悪いかもしれませんが、誰もができないような高度な技術と知識が必要だった時代だと推測できます。 私は心エコー図検査についてはつきっきりで教えてもらった師匠達がおり、また書物なども豊富な時代に育ち勉強することができました。

どちらも国の成り立ちと医療技術の進歩を象徴しています。 日本の建国と心エコー図検査の成り立ちは、時代を超えて人々の生活に影響を与え続けています。これからも、歴史を学び、先人達に敬意と感謝を忘れにず、未来に向けて進んでいくことが大切だ、と感じました。

検脈といって自分で自分の脈をとる方法で「現在の脈がどうか」はある程度トレーニングすればわかるようになると思いますが世の中の人が全員できるようになるわけではないですし、記録性という面では他の手段よりもおちます。 スマート・ウォッチでA.Iで検出、というのが一番良い方法に思いますし、今後(というか既に医療現場にはでている)一般市場にもA.I搭載の不整脈検出器具が出てきそうです。 1回が30秒記録でき、約1000回の記録が可能という機会があり、2-3万円で売っていますが、全てを医師が診察室でチェックするのは時間的に難しいからです。

そこでホルター心電図という24時間つけっぱなしの心電図と、その解析ソフト(これに現在A.Iが搭載されているものが出回ってきています)が一緒になったものを使用した研究発表が論文になっています。 さらには24時間で7日間を入浴時もつけたままにできる、という長時間の心電図記録ができるもの(イベントレコーダー)があり、当院では通常の24時間心電図との使い分けをしています(何かの治療後、特に心房細動のアブレーション治療後など、の再発がないことの確認はイベントレコーダー、その他症状が明らかにある、またはなくても1つの誘導だけでなく2つの心電図波形での記録が望ましい、すぐに結果がわかる方がいい場合は通常のホルター心電図、という事としています)

さらに心エコー図検査も重要です。なりやすいかどうかの予想にホルター心電図同様に使用できます。

最近の論文などでは心エコー図検査指標も重要だが、解析結果ではホルター心電図の上室性期外収縮の1日における「多さ」が最も5-6年後に心房細動になる率が高い証拠(他にも1時間あたりの多さ、連発するほど将来なりやすい、などあります)と言われています。

検査を組み合わせると良い、という訳です。 ただ検査項目を工夫しないといけません。 当院では身長、体重を心エコー図検査前に測定してもらうことがほとんどですが、その2つが分かれば体表面積というものが算出でき、左心房という部位を体の大きさ関係なく、係数の値にでき、せっかくの論文を使えるものにする、ということです。

人間DOCでされないことが多い心エコー図検査とホルター心電図、さらには便潜血検査だけで実際にみる大腸内視鏡(寝ながらするのがお勧めです、私自身の経験から)は判別が難しい、診断が難しい、施行者が少ない、などの理由でDOCではできないのだろうな、と思います。