勉強会のため上記を以前にホームページで報告していましたが、再度本日来院する場合気を付けてください。 診療の質向上のため、何卒ご了承ください。
ここ最近特にひどいようです。 私自身は異なるアレルギーを持っています(タバコアレルギー、金属アレルギーなど)が、花粉症はありません。
以前は風邪か花粉症か迷っている人に鼻腔鏡という耳鼻科などで使う鼻粘膜をみる医療機器で診断することが多かったのですが、最近はあまり用いていません(コロナの影響で一時期しなくなったので、その影響で特に今はリスクは問題ないも、少なくなった、という感じです)
当院では耳鼻科で処方する抗ヒスタミン薬は全て処方できるようにしています。また小児(中学生以上)、妊婦、授乳婦に関しても安全な処方をできるようにしています。 ディレグラという鼻閉(鼻が詰まる)に効く処方も循環器内科ならでは、ということで処方が可能です(成人以上)。 鼻閉に効く内服はディレグラかステロイドが入ったセレスタミンという薬の二種類と思っていますが、ディレグラは循環器内科医が処方するのに適しています。理由は副作用に非常に稀ですが頻脈と書かれてあり、対応できるのが循環器内科だから、ということになります。
点眼もアレジオンLXという1日二回で防腐剤が入っていないのでコンタクトレンズの種類に関係なくそのまま点眼できるものも処方しています。目の周りに塗る1日1回の点眼ではないものも処方できますが、効果の面でやや落ちる印象があり、点眼の方を推奨しています(現時点)
点鼻薬も一世代前のナゾネックスというものではなく、ミストタイプ(アラミスト)、粉状のもの(エリザス)を処方しています。 というか、患者さんからの要望がなければ、上記二つで説明しています。
効果を患者さんから聞いたところ、エリザスの方が良いように聞きますが、エリザスを処方する医師が少ないことからも、珍しいので効いた気がする、というレベルなのかもしれません。
心電図といえば手足と胸に電極をつけて、12本の波形をだす、というものです。紙にだすのではなく、近年はそのまま電子カルテに乗るようになっています。
勉強方としては、医大生の頃、4年生から実臨床に即した座学として循環器の医師から心電図を学ぶことがあり、教科書で細かい数字などを試験もあるので覚える必要があります。 一旦忘れても5年生の時に大学病院の実習などで循環器内科を回った時にもその時の学生担当の医師が教えてくれます。 母校の獨協医大ではこの医師の教え方が面白く(医師になって知ったことですが、とある本からその医師も学んでいたようです)、その後6年生になれば医師国家試験の対策で少し珍しいタイプの心電図もみるようになります。
さて医師になった後、私が研修をした京都日赤では循環器を回る時に、朝8時までに健診の心電図が医局に20枚ほど届きます。部長の先生が昼までに「心電図診断」をそのまま書くので、研修医は8時に医局で自分の心電図診断をメモしておき、直される、という勉強法ができました。 この時には教科書は1冊だけもっていたと思います。 心電図の教科書は数冊持っていますが、これがいい、という決め手がそれぞれにあり、これ1冊で、というのはありません。 医学書店に行き、自分にあったものを買うといいでしょう。 最初は1冊を読み込むことが大事だと思います。
さて研修中に実家に帰った私には心電図についての研究で医学博士になった父親から直接指導を受けることが出来ました。 父親世代(段階の世代)の循環器医師にとっては心電図はかなり詳しく読むことが求められる、学問として成立していたそうです。 徳島大学の第二内科の当時の教授の森先生はブルガダ症候群が論文になる前に日本語で「ぽっくり病」として「こういう心電図は要注意」と言っています。そのためブルガダ先生の論文には日本語ですが森先生の論文が引用されています。英語で論文を書いていたら「ぽっくり病」や「森症候群」となっていたかもしれません。 ちなみに父親世代が森先生らからの直接のレクチャーでベクトル心電図という特殊な心電図の解析法を学んでいるため、一人で通常のパターン診断、とベクトル心電図解析ができるので、何か心臓に問題があるときに見落としにくい、ということを教えてもらいました(森教授から私にもベクトル心電図の教科書をいただきましたが、かなり難しい内容で、理解するに至りませんでした)。
その後徳島大学の第二内科に入局したのですが、火曜日と金曜日が、循環器内科以外の科からの心電図診断を次の日までに記載する、という役目が私にも与えられ当初2-3ヶ月は上級医が一緒に遅くまで残って教えてくれました。一人でするようになってからは少しユニークな勉強法を思いつきました。これをやっている人を今までに見たこと、聞いたことがないので本邦初公開かもしれません。 心電図読影室には電子カルテもあるため、心電図診断をした後に、どういう病気をもっているのか、また性別はどうなのか、痩せ型か肥満体型なのか、などを心電図1枚から「想像」し、電子カルテをみて答え合わせを自分でする、という勉強法です(している人いたらすみません) この勉強法はかなり有用でした。 何せ自分で心電図診断が間違っているか答え合わせができるので。
香川の国立善通寺病院(現:四国こどもとおとなの医療センター)に派遣されたあとは、仕事をしながら「コツ」を教えてもらうような勉強法でした。 大学時代の週一回の循環器カンファレンスが非常に役にたつとともに、コツ、を教えてもらうことで非常に勉強になりました。
今は心電図の勉強は何か問題がある心電図があるときに詳しく調べる、ということになります。 最終拠点病院ではない、開業医だから、というのはあります。 しかし24時間心電図などに関しては論文を読み、詳しく診断ができるように研鑽しています。
今では多くの医師が必修となり、パターン化された心電図を見落とさないか、が重要な心電図の読み方になり、多くの医師の中には循環器内科医師以外でも求められる能力になりました。
当院看護師から、勉強会のテーマについての要望を聞くと 心電図 が多く、その資料を作っています。 すると新たな自分の学びにもなります。 心電図をとる看護師がその場で異常に早く気づければ、医師に相談を早くできるので良いことだと思っています。
まず顔の向きですが、顎を上げないこと。解剖学のセミナーで学んだことですが、首の筋肉が伸びた状態になるので胃カメラを飲み込む筋肉が自由に動きません。実例として、食事をするときに「上を向いて食べるとむせる」ということです。つまり、少し顎を引くような感じがいいでしょう。
上記は私見ですが、昔私が胃カメラを飲むときに、「顎を上に上げて」と言われたことがあり、しんどかったことから学び実践していますし、理にかなっていると思います。
医療機関によって胃カメラの仕方は違うと思いますが、参考になれば、と思います。
4月の木曜日午前は、現在火曜日午後の外来を担当していただいている、折橋(おりはし)先生(循環器、内科担当)となります。 午後は院長が外来担当となります。
4, 5月にすでに院長の午前の外来予約をしている方は院長が診察させていただきます。
何卒ご了承ください。