心臓・血管の疾患2019年02月11日
循環器内科は心音、心雑音、過剰心音を習います。 しかし、肺の音(呼吸音)や副雑音の方が、一般外来ではよく聴かれる音でより重要だと思っています。 聴診で聴かれる音の原因は、心臓にしろ、肺の音にしろ3つしかない、と私は考えて…
循環器内科は心音、心雑音、過剰心音を習います。 しかし、肺の音(呼吸音)や副雑音の方が、一般外来ではよく聴かれる音でより重要だと思っています。 聴診で聴かれる音の原因は、心臓にしろ、肺の音にしろ3つしかない、と私は考えて…
認知症にならないため、の記事が少ない、と私は思います。 それは、エビデンス(何がいいのか)不足からきています。 認知症専門を謳っている医師も、書けないことでしょう。 これがいい、あれもいい、という単発の論文はありますが、…
昔、エックスフォージという、ノバルティスという会社が作った血圧の薬のジェネリックの名前が、アムブロです。 ファイザーという先発品を取り扱う会社がこの薬の中に発がん性物質がある、と発表し、この薬を処方している病院や診療所に…
心筋梗塞や心不全などの心臓病後には約20%の方が5年間で何かしらの癌(胃がんが最も多かった)が見つかることが報告されています。 つまり、かかりつけ医で心臓や血圧、血糖だけみて、癌をみない、またはもう撲滅運動すら始まってい…
よく使われる「心技体」ですが、これは逆だと私は思います。 野球で有名な落合博満さんも言っています。 まず体が健康でなければ、いろんな技術や考え方も十分にできず、心が不安になる、と思うからです。 病は気から、も、実際に経験…