昨年の9月1日に「一宮きずなクリニック」は開業となり、その間、私自身が描いていた診療スタイル、「癌を疎かにしない、専門的循環器医療」が、実践出来たのではないか、と振り返って思います。 当院に血圧で通院しだした患者様が、食道がん・胃がんの早期治療ができたり、腎臓がん・悪性リンパ腫の早期発見、膵臓の嚢胞性疾患(癌化する恐れ)は、私が消化器内科をも研鑽していなければ、これらの方は、寿命が短くなった可能性もあると考えると、開業した甲斐はあったと思います。 循環器だけをみるクリニックでなくて本当に良かったと思います。
これには、スタッフワークもかなり関係しています。 患者さんに適切な接遇をすることはもちろん、医療者同士でも、お互いに、ちょっとした一言や、診療時間外にユーモアを交えた会話などは、絶対的に必要だと思います。 これらを実践してくれたスタッフが居てくれたからこそ、私のもてる力が120%発揮できたと思っています。
心臓リハビリテーション
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