心臓リハビリテーション

心不全と急性期の心臓リハビリテーションの研究会に参加してきました

本日は父の日ですね。 夜まで暑く、今日は窓を閉めてエアコンかけています。 熱中症には皆様ご注意を。
先週、大塚製薬が主催する、題名の研究会に出席してきました(医師はこういった会に出席して勉強します)

講演者は香川県の三豊総合病院の高石先生で2001年から「心リハ」を開設した方です。
私は2008年から、香川県にある、四国こどもとおとなの医療センターで、心リハを開設しました。
私は大塚製薬の日本人が開発した「サムスカ」という利尿剤(尿をだす、心不全の薬)と、「心リハ」は、

医学生、医師の教科書をかえる、薬剤、治療法だと思っています。
やはり講演を聞いて思ったのは、急性期で、とくに「心不全’」という、色んな心臓の病気で最終的に心臓の働きが非常に悪い人の、凄く悪い入院している時期を経験しないと、本当の「心リハ」の実力や経験は詰めないと感じた次第です。
講演内容でも、「心不全」に対して、適切な心リハを行わないと、余計に悪くなる、という内容でした。
「心リハ」については、とくに心不全に対して、経験のある医師のもとで治療をうけないといけません、患者さんも、「心リハ」は同じ、と思わないこと、知っておかないと損をする、と思う内容でした。
講演後、高石先生とお話しさせていただき、香川県の医療のこと、また私の書いた論文に興味を持ってくださり、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
父の日は必要最低限の書類などを書き、家族との時間も持ち、少し休んだ、という感じです。
皆様にとって、今日という日がどうだったでしょうか?
素晴らしい日であったことを願っています。