その他の疾患

花粉症

ここ最近特にひどいようです。 私自身は異なるアレルギーを持っています(タバコアレルギー、金属アレルギーなど)が、花粉症はありません。

以前は風邪か花粉症か迷っている人に鼻腔鏡という耳鼻科などで使う鼻粘膜をみる医療機器で診断することが多かったのですが、最近はあまり用いていません(コロナの影響で一時期しなくなったので、その影響で特に今はリスクは問題ないも、少なくなった、という感じです)

当院では耳鼻科で処方する抗ヒスタミン薬は全て処方できるようにしています。また小児(中学生以上)、妊婦、授乳婦に関しても安全な処方をできるようにしています。 ディレグラという鼻閉(鼻が詰まる)に効く処方も循環器内科ならでは、ということで処方が可能です(成人以上)。 鼻閉に効く内服はディレグラかステロイドが入ったセレスタミンという薬の二種類と思っていますが、ディレグラは循環器内科医が処方するのに適しています。理由は副作用に非常に稀ですが頻脈と書かれてあり、対応できるのが循環器内科だから、ということになります。

点眼もアレジオンLXという1日二回で防腐剤が入っていないのでコンタクトレンズの種類に関係なくそのまま点眼できるものも処方しています。目の周りに塗る1日1回の点眼ではないものも処方できますが、効果の面でやや落ちる印象があり、点眼の方を推奨しています(現時点)

点鼻薬も一世代前のナゾネックスというものではなく、ミストタイプ(アラミスト)、粉状のもの(エリザス)を処方しています。 というか、患者さんからの要望がなければ、上記二つで説明しています。

効果を患者さんから聞いたところ、エリザスの方が良いように聞きますが、エリザスを処方する医師が少ないことからも、珍しいので効いた気がする、というレベルなのかもしれません。