ブログ

診療所のスタイル(診療理念)を車の会社で例えると

少し変わった話になるかもしれません。 私自身は医大生のこと、もらった三菱のギャラン(マニュアル)に乗り、そこから、スバル、レクサス、留学中はトヨタ、日本に帰ってからは日産、アメ車と乗り継いでいます。 どれも故障、盗難、海外から日本への引っ越し、などで買い替える必要がありました。

米国のフィラデルフィアでは1/3 が日本車、というのは本当です。アメ車に乗っている人はいません(ラボのボスはホンダのS2000に、ただ奥様はドイツ車の大きなSUVに乗っていました)

日本でも海外でも、乗る場所、買う地域によって会社は選んだ方がいい、という持論があり、海外なら日本車一択です。壊れないし、中古車を買って売ってまた中古車を買うのが普通な世界線でしたし、リセールバリューも日本車は最高に良かったです。また米国には車検もありません。

善通寺市なら、「オークスオカモト」という腕のいいメカニックがいて、親切な受付がいるスバルの下請けで販売もしているので、スバル一択だと思います。 実際スバリスト(スバル好き)以外の人もスバルか、トヨタが多かったように思います。

高知ではどうでしょうか? 私はトヨタ系(レクサス含む)がいいんじゃないか、と思っています。 まずディーラーが親切で、メカニックの腕が一定以上担保されていて、車自体がトヨタ、レクサスは壊れにくいイメージがあります。

下記は私の2024年9月のイメージですが、高知県では、

トヨタ系(レクサスを含む):壊れにくい、メカニックが親切。

日産:気を衒った車が多く、モデルチェンジが遅い、車のイメージがぶれている(エクストレイルなど)、同じ系統の車格なら他社と比べて壊れやすいかも?(私が認定の中古で買った日産車は雨でコンピューター部分に水がたまり、大変なことになりました)

ホンダ:内装がとくに小型車でトヨタに負けているように感じる(ちょっとした便利機能が足りない)、レンタカーで乗るくらいなのでよく分かりません。

スバル:安全面に全振りしているイメージがあります。最近はアイサイトや、昔なら普通車はすべて四駆で、雨が降っても滑りませんでした。日産の避ける、よりも、止まる、機能の方が安全だと思っています。

三菱:最近の車の特徴が載っていないので分かりません。

少し長くなりましたが、一宮きずなクリニックでは、スバル型の診療をしています。

まずは安全面を考え、そして安全面においては常に意識改革をしていく、ということです。 安全面というなかには、「この患者さんは悪いところがあるのではないか?」 と考える意識が重要と思っています。 その一環として(今後は不明ですが)、開業して8年経ちましたが、当院でCT検査をした人(福田心臓・消化器内科に行ってもらって検査)で少しでも怪しい影がある方は無料で当院が契約している放射線科医に専門的に読影してもらっています(全検査ではありません)。 基幹病院と同じようなことをクリニックでしていた、ということです。 そしてそういったことは今後もとりいれていく予定です。