円周率の勉強を、勉強の合間に、していたところ、面白い理論がありました。 医学にも少し通じるところがあり、より興味を惹かれました。
ランダムに配列され、数式がないように考えられている円周率ですが、例えば自分の誕生日(西暦だと8列の数式になります)も必ずどこかで出てきます。 それがどこの桁から出てくるかのフリーソフトまでネット上では手に入れることができるようです。
さて、私は幼少期、恐らく脅迫概念、特に不完全強迫観念を持っていた、と思います。 後ろを振り返る時に右から後ろを向くと、必ずその後左からも後ろを向いていました。 理由は「人間は左右対称でなくてはいけないので、右を向く筋力を使ったのなら左を向く筋力を使わないと不具合が生じてしまう」という考えです。 誰しもが「旅行に行く時に戸締りしたかな」などと不安に思うことでしょう。 そういったものよりも強い「思い」だったと思います。 今でも少しその傾向は残っていて(?)、完璧主義的なところがあり、同時にそれは脅迫概念とも言えるかもしれません。 講演のスライド、本の執筆などは、その日に満足できる部分まで終わらないと永遠とし続けてしまい体を壊す、ということも過去ありました。
そこで私がとった行動療法は、「最初から何もしない日を作る(違うことはする)」「ここまで出来ればそれ以上はその日しない」という、無理やり休日を作ることと、上記のファインマン・ポイントのように、勉強する範囲をあらかじめ決めておいて、それがすんだらその日はその作業をやめるルールを作る(逆に範囲内で難しいことが発生すると厄介で終われません笑)ということです。
ファインマン・ポイントとは、3.14…で始まる円周率(Π)で初めて999999が出てくるポイントです。