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推理小説と内科診察は似ているか?

実際に20本以上の短編、中編を書いたことのある私からすると、全く似ていない、です。 探偵役が医師なのか、と思ったのですが、はるかに読者が驚く仕掛けを書く推理小説作家の方が難しい。 かわって内科診察はある程度パターン化されてしまっているところがあるからである。 しかし、一点「事実は小説よりも奇なり」という諺のごとく、物凄く診断に苦慮する場合や、知らないと答えが出ない、ということもあるため、引き分け、でしょうか。