出版、学会、研究会について

著書2

ちなみに私の医学書は少し特別でストーリー付きです。 cheep と評されることもあるようですが、医学がメインのためストーリー部分はどうしても短くしなくてはいけません。 ストーリー付きの医学書自体が少ないのですが、私は必ず、「恋愛」「旅行」「推理」要素を取り入れることにしています。 あとから知ったのですが、同じく高知を題材にした「県庁おもてなし課」を勧められ読みましたが、、、(ファンの人すみません)全く面白くなく、「これなら本気で私が小説のみを書いた方が100倍面白い、と思いましたし、退屈で途中で読むことを放棄するくらいでした。

これは私が15年以上前に短編〜中編の推理小説をネットで連載していた経験もあると思います。 単純に推理要素がないと私自身は楽しめない、またその本に自身を成長させることが書かれてないと「読めない」ということもあると思います。

さて、「売れる本がいい本」という作家気取りの意見ですが、医学書においてはネームバリューもかなり大きなウエイトを占めて来ます。 そこに開業医(最初は開業医のもとで働く勤務医)が書いたものが10年以上第一線で売れていることは単純に嬉しく思います。
医学書としても、考え方が「恋エコ」は世界初、です。 「エコレポ」はエコーの取り方の基本と裏技、そしてOJT(on the job trainng)が出来ないエコーの世界で、独学で学ぶための最も早い、そしてOJTを受けているかのようなこれまた世界初の書き方にしています。
そして、医学出版社の垣根を超えて筆者の私がとある仕掛けをしています。 ここまで書くと3冊そろえると、2冊目で分からなかった答えのヒントになっています。 現在執筆中の4冊目では全ての謎が解けるように、そこはかとなく、書いています。 もちろん4冊目だけ読んでも分かるようにしないと意味はありませんので、その辺はちゃんと配慮しています。
博士、生徒のやりとりを読んでいて退屈、漫画では伝え切れる内容が限られてしまう(が、漫画が最も良いとは思っています、しかし巻数がかなりいります)ので、小説調にしています。