循環器内科なら、「心筋梗塞を見逃しませんよね?」や、「丁度いいときに弁膜症は大きな病院に紹介してくれますよね」となると思います。 これは当然のことです。
眼科なら、「緑内障を見逃さない」、「糖尿病性の眼症の治療時期を逸しない」ことも当然です。
整形外科なら、「骨折を見逃さない」、「その骨折が、骨への悪性腫瘍の転移はない」ということが当然求められます。
骨折を見逃される整形外科には紹介できません。 もちろん希望があれば紹介しますが、あまりにも酷い見逃しが続くところには、私の信用にもかかわってくるので紹介しないようにしています。 もちろん私自身が紹介をうけるに値するように勉強、を今(日曜日8:30から16:30までは自宅で学会の聴講をずっとしています)勉強中です。 非常に面白いため、目を離せないものです。 基本的なことも多いのですが、今回の学会は発表もできなかったし、全員がリモートで自宅で聞いているため、非常に勉強になっています。