このコマーシャルを11/11に初めて見ました(腹立たしく)
断じて、決して同じものではありません。 有効成分のみ同じように作ったもので、薬の検証もされていません。
私が腹立たしく思ったのは、例えば知事などが、「私も全てジェネリックにしています」 などトップにたって、医療費を抑える努力をしていることをアピールすることすらしていないからです。
高知の公務員が全員ジェネリックにしているのであれば、「医療費を抑えましょう」「安いのでいいです、ただ同じものではありません、人によっては悪くなる可能性もあります」と本音で言うようなCMであればいいでしょう。
医療の素人が「嘘」のCMを垂れ流すので、ジャロに訴えても勝てると思っています。
例えば、血をさらさらにする、「プラビックス」はジェネリックになると「クロピドグレル」になりますが、もともとプラビックス自体が効きにくい人がいて、さらに「クロピドグレル」で、とある病院で血栓症が起こっていることすらしらない素人集団の県のCM作成集団です。 現場の意見を反映しろ、と言いたい。
薬局が勧めてくるのは、点数が県からもらえるからです。 患者さんのためではありません。 もちろん、以前書いたように、「良いジェネリック」もあります。 それは患者さん本人の効果の実感や、医師のもつ経験からしかわからないのに
「全く一緒なので!」とはよく言えたものだと、思います。 まず知事が「これから先、同じ成分ですので、私や私の家族は全員ジェネリックにすることを誓う」とまで言うべきです。 それが出来ないなら、CMなど虚偽で詐欺です。 患者さんに考えてもらうようなCMを作ることに専念していただきたい。