新聞では、「診療所や病院で、風邪をみないようにしているため医療崩壊がすすんでいる。 診ないようにしている医療機関ほど、感染症対策ができていない」という高知県の記事ではないのですが、そういった論調をみかけました。
高知県でも診療所、病院によっては、「院内感染」を防ぐため、「診ない」というところや、「全くの無防備でそのままコロナ感染症の可能性がある患者さんも院内で待つ」ところまで、千差万別です。
当院では、「コロナ感染症が疑われる方は、相談窓口に電話してもらい、そこで問題ない場合に診させていただき(十数人に1人はPCR検査ができる医療機関に行ってください、という場合があるからです)、院内でも待合室では十分な距離をとり、咳などをしている方や、この時期なので、感染症の疑いのある方は隔離部屋で待機してもらっています。 また、車内で待機してもらうようにも、全員声かけをしています。
次亜塩素酸(またはアルコール消毒))で消毒を朝、昼、夕として、感染症対策はできうることはしています。
当院のスタイルは、「コロナウイルス 感染症の可能性が低い方と判断された患者様でも、他の通常の定期受診の方への院内感染を防いだ上で、診させていただく」という方針で、風邪や気管支炎症状の患者様も診させていただいています。
定期受診の方に対しては十分な配慮をしています。