まずは塩分摂取を控えて、水分を多めにとることです。
薬剤に関しては、ARBという腎保護効果がある薬剤がいいのですが、クレアチニンという数値が1.4や1.7(体格や年齢、性別にもよります)以上の場合には逆効果になることがあります。 また、投与する医療側は少量からの投与をしないと、取り返しのつかないことになる、ということを知らないベテランの医師がいてびっくりしています。
高血圧の別の薬でカルシウムブロッカーで、血圧を下げすぎず(110以上は保つ)ように血圧が高い人には内服してもらう(ここでも問題があり、早朝の血圧を測らず、病院血圧で薬をだすだけの医師がいることにびっくりしています。 おそらく東京などでは淘汰される医師でしょう)
そして最近は、尿酸を下げる薬が、体内の酸化ストレスを下げて、腎機能をよくするという論文があります。 フェブリクという薬は今年の2月に論文がでて、悪玉コレステロールの体内での酸化を防ぐことから証明されています。 トピロリックという薬も血管の内側の細胞(内皮細胞)の酸化を防ぐことで、腎機能をよくする可能性があります。