私はペンシルバニア州のフィラデルフィア(フィリーと言います)にある、CVRC(cardiovascular research center:心血管研究センター)でまさに四苦八苦していました。 ラボの歴史上最短でSSID取得と車を買うことができ(それでも3週間)で、仕事もろくすっぽできない状態で、そろそろくる妻と2歳と0歳の娘を待つ準備をしながら、2冊目の本(恋する心エコー《実践編》)も執筆が終わる頃であり、非常に疲れていました。 ただ、14-15時間をかけて、私の母も一緒に来て、ついた4人はまる1日寝っぱなし状態でした。 聞けば、母は長女を飛行機の中であやすために抱っこして何時間も歩いていたそうです。 そんな母をロッキーステップに連れて行くと、「この階段8◯段やわ」と、うーん、こやつなかなか目の付け所が違うな、と笑ったものでした。 母が5日後に帰るときには、私が朝一番で連れて行った(その日の朝はラボを休み扱いとなった、9時に間に合うのに、、、) 英語が全くできない当時の母でしたが、持ち前の馬力で大きな人の群れの中をグイグイと帰って行ってました。
さて、我々夫婦も「いずれは行きたいね」という、フィリー。 いつになったらいけるのか。 マンションのガードマン(というには高齢すぎる)、エレノア、クリフたちはどうしているのか?
エレノアは次女を「dollable」と言って可愛がってくれ長女には絵本を何冊もくれた、2mはあるクリフは長女といつもハイタッチして、「Oh, my cousin!」と親しみを込めて遊んでくれた。 留学で親しくなったドクターが今まさにフィリーに学会で行っているそうです。 羨ましいですね。 開業医はそうはいかないので。
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