認知症にならないため、の記事が少ない、と私は思います。
それは、エビデンス(何がいいのか)不足からきています。
認知症専門を謳っている医師も、書けないことでしょう。
これがいい、あれもいい、という単発の論文はありますが、エビデンス・レベルが低いので書きづらい、というのが本音でしょうか。
わかっているのは、脳血管性の認知症を防ぐために、糖尿病、高血圧、脂質異常症をきちんとコントロールしておくこと。 過度の飲酒(具体的にはビール1000mlを一日を毎日)はアルコール性認知症になるということはわかっています。
高知の「酒文化推し」はやめたほうがいいことは自明の理です。
少しのアルコールが「認知症予防」に関してだけは(他の疾患に関しては無視した場合)いい、と海外の報告ではありますが、日本人では不明確です。 だからといって、飲まない人に飲むように勧めるのは論外です。
アルコールハラスメント、が高知では蔓延していますね。