60分の講演は何度もありますが、90分となると喋る方はいいのですが、聞く方は拷問にちかい、と思い、聴講される方(なんと102人!)のために工夫を随所にこらしました。
私の講演は、まず第一に、眠くならないように、を考えています。 折角日曜日の貴重な時間を潰してきてくださった方に聞いてもらえるようなものをつくらないといけないと思っています。
今回の内容は心臓リハビリの良さを伝えるとともに、本当の意味での看板の内科とはなにか、また問題となっている、心臓リハビリの「非」専門性にだまされないこと、の重要性、抗生剤の未来、糖尿病や高血圧の薬を、どのように考えて使っているか、などについて、薬剤師の方に、医療の、というか医者の裏側、をお話ししました。
「地域包括システム」についての自分の考えについてもお話しさせていただきました。
貴重な機会をいただきましたこと、大変嬉しく思うとともに、こういった講演を通じて私も大変勉強になりました。