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先発品とジェネリックは違う薬です

言い切った方がいいでしょう。 ただ、オーソライズド・ジェネリックという、先発品メーカーが作るジェネリックは同じ、と言ってもいいでしょう。 値段は同じですが、薬局が仕入れる際に、安いものを仕入れて儲けを出そうとするので、オーソライズド・ジェネリックが嫌煙されてしまいます。 つまり逆にいうと、オーソライズド・ジェネリック(AG)が多い薬局ほど良い薬局だ(薬の中にはAGがないものもあります)、親切な薬局だ、と言えます。

ただ、血をサラサラにする薬などは、ジェネリックなどは考えたくないくらい粗悪なものもあるし、コレステロールを下げる薬も全く効かない、睡眠導入剤も効かない、となると、安物買いの銭失いとなりそうです。 絶対に先発品かAGであってほしいもの、別にジェネリックでもいいもの、はあると思います。 例えば、ガスター10というものが一般で売られています。 処方箋でガスター10mgを買うと、同じものを保険を使って買えるわけですが、ジェネリックになると、ガスターではもはやありません。 なので、本当に胃を治したいなら、ジェネリックをやめた方が良いでしょう。

「安い」これだけが、ジェネリックの良いところなのです。 先発品と同じものでは決してありません。

最近の薬は効果も良いものがでてきて、さらに値段も高い。 なので、薬代を安くしたい、となってしまうところに、粗悪品、、、 私自身もジレンマを感じながら、ジェネリックにもピンキリがあるので、キリのジェネリックをだしてほしくないな、と思います。 AGでなくても、ピンの悪くないジェネリックなら、その効果を期待してもいいと思います。