私は「ニューイングランド・ジャーナル」という、質の高い論文を購読して、PDFにして読んでいます。 数ヶ月たつと全て公開されるのですが、早く知りたいので続けています。
あと最近は、「ヨーロッパ心臓リハビリテーション学会誌」です。 これも登録して、2019年の第一号の中から、興味ある論文を読んでいます。
留学経験があるといっても、英語は達者ではないので、苦労しますので雑誌1冊全ては読めませんが、普段から英語に慣れておかないといけないし、そこから日本に情報が降りてくるのは数年後なのです(逆もありますが、概ね海外からの情報が先行します)
あとは、日本語での、心臓の専門誌、心臓エコー検査の専門誌(どちらも、他にも、私自身が執筆したこともあります)は必ずすべて目を通すようにしています。
商社に勤めている人が、日経新聞を読まないとおかしいでしょう? そういう感覚だと思ってもらえるとわかりやすいと思います。 一時期は、お金を払って4冊の雑誌を購読していましたが、流石に忙しくて読めないため、abstractというまとめた部分だけは公開していたり、キモとなる論文は全文が公開されたりするので、そういったものを、つまみ読みしています。 夜、執筆の仕事中に読んだり、昼休憩の時間に20分で一本(論文1つ)読んでいます。 この時間は相当長いのです、、、 英語に精通している医者なら、5分でよんで、10分で吟味するようなことです。 なので私は吟味する時間を入れると、長くて40-50分近くなってしまいます。 ただ、研修医のころ、昔は読めませんでしたし、読もうともしませんでした。 毎日読んでいると、必ず読むスピードも少しは速くなってきます。