1年半前から依頼を2冊うけ、御監修やお世話になった先輩、後輩の教えをすり合わせながら、私自身の経験を書き、仕上がりが近そうです。 流行り廃りではなく、2013年、2015年に書いた本(全て、今回も、自己満足の自費出版ではありません、さらに印税は全て義援金にしています)もそうですが、医学の普遍性を書いています。
そして、2013年はおそらく世界初の推理小説調で萌え要素が入り、恋愛ドラマ、高知旅行記をいれた医学書となり、沖縄中部病院という、日本でおそらく最も研修医が過酷な(過労死したことで有名、でも人気)病院の循環器の先生から、教科書代わりに使っている、とおっしゃっていただいて嬉しい限りです。
今回の本もそのようなみんなの役に立てて、被災者の方にも役にたてる本になるように、と思いながら、やはり、世界初の叙述トリック(叙述トリックマニアとしても、おそらくこれが初めての叙述トリックだと思います。編集者から、もはや小説として別に売ったほうがいいのでは?というレベルになってしまい、だいぶ削らなくてはいけませんが)を取り入れて、一気に読めるように工夫してみました。
クリニックに来年の早い時期には置けると思いますので、見に来てください。
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