皆様疲れのせいか、最近「帯状疱疹」を診ることが多くなりました。 ヘルペスの一種で、疲れ、ストレスで発疹と痛みで出現します。
ここで最も大事なのは、「癌」によって免疫力が下がり、帯状疱疹がでてくる、ということを忘れて治療されていませんか?
癌、のサインかもしれません。 お年を取ってからの帯状疱疹は治療を早くすることも大事ですが、何より、がん検査、とくに腹部、胃などを診ることが重要です。
昨年、検診で腎臓は大丈夫、と言われた方が、帯状疱疹でこられ、「癌があるかも」という目でエコーを診ると、超初期の癌が見つかり、その方は寿命が恐らく5〜10年は長くなったと思います。
治療はもちろん重要で、予防などもされる方もおられるかもしれませんが、帯状疱疹と癌 の 関係を無視された治療は危険です。