国の感染症対策の本部が他国と比べて遅れているかどうかは私はそういうことは経験がないので分かりません。 他国のいいものは取り入れて、もともと悪くなかったものまで変える必要はない、と思っています。 今の感染症の体制を非常に悪く言う医者(というか臨床をしらない研究者)も多くいますし、本当のことを知った上で非難する、研究者兼臨床家の医師もいます。
医療従事者として、患者さんをみる立場であることから、感染症には気をつけるべき、という意見はしごく当たり前だと思います。 しかしどんな医療従事者でも、それは厚生労働省のトップでもプライベートもあれば、仕事で家にずっと込もれない場合もある、ということを知って欲しいと思います。
高知県は最初に医療従事者が感染したことから、医療従事者に対して、「自覚がたりない」という風潮があるように思います。 しかし今回のケースを責めれる人はいないと私は思います。
相模野原中央病院の職員はひどい差別を周辺住民や店舗でうけたそうです。 仲間であるはずの医療機関からも無視を決め込まれたような状態だったそうです。
人間、有事の際にその人なり、がわかる、と今回の感染症騒動で改めて思いました。
高知県はどうでしょうか? 返盃は一時的にやめたほうがいいでしょう、とだけ。 それ以外の発信はされているのでしょうか? あまり期待できませんね、、、