脳神経の異常がなく、3ヶ月以上続く場合は、25%の割合で「持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)」という、何かの病気(メニエール病や良性発作性頭位めまい症)にかかった後の病気、とされています。
問診、身体所見、聴力検査、頸動脈エコー(実はかなり大事です)で、明らかな異常がなく、耳鼻科で以前にそういった病気を言われていたら、PPPDの可能性が非常に高くなります。
この病気は「うつ」の薬、が効くとされています。 また、高い位置のものをとったり、振り向いたり、下に転がっているものをとったり、というトレーニングも効果があります。