私は小学生の頃から金属アレルギーでしたが、留学中の過酷さゆえか、帰国してから治っていました。 通常、アレルギーは年齢で免疫能がおちると治る、とされており、金属アレルギーは歯科医の治療の「銀歯」が原因の一環ともされています。 私の場合は極度の疲れなどから体質が変わったとしか説明がつきません。
花粉症のない私ですが、医師になってから、「タバコ」の気配で、クシャミ、鼻汁、目のかゆみがでるようになりました。 つまり、来院された患者さんが、その日タバコを吸ってから時間がたっていても、また衣服に匂いがわずかについていて、普通ではわからない程度でも、外来中に花粉症のような症状がでます。
循環器内科医としては、タバコ発見器のようなこの能力(スキル)は気に入っています。
吸っていない、という人を見破る、という訳ではなく、喉の奥を見たときに、タバコを吸っている人は吸っていない人よりも赤く見えるので「タバコ吸っていますか?」と聞けて、その問診から所見を書けるからです。
今の所、私と同じくらい敏感な、スキルホルダー、を見たことがありません。