他の診療所から紹介状をもたずに来院される患者さんがおおくいます。
当院では聴力検査ができたり、全身のエコー検査をしているので、そこで他院に紹介することもあります。 長年、アルコール性肝障害、とされていた人が、検査をするとC型肝炎だったので、例えば高知赤十字病院で治療してもらい、その後の経過は当院で見ていたりします。
脂肪腫か脂肪肉腫か、膿瘍か迷うケースもあり紹介することもあります。
糖尿病が急に悪くなり、本人には思い当たるケースがない、なら絶対に「癌」の可能性を外してはいけません。
そういった基本的なことを「知らせる」ことは医師として当然だと思っています。