その他の疾患

白血病

スポーツ選手などの、有名人が大きな病気であることを発表すると、症状が少し似ている、と思う方が、「私も同じ病気じゃないだろうか」という場合があります。 90%違うとしても、10%は当たっている場合なども考えられ、私個人としては、思い当たる節は、全部消していったほうがいい、と思います。

白血病は白血球のなかのリンパ球が増えるのかどうか(リンパ球性か骨髄球性)、急性なのか慢性なのかで、4つに分かれます。

私自身、オーベン(指導医、専門医)とともに、四国こどもとおとなの医療センターで治療にあたったこともあれば、当時はクリーンルームがないことから、急性骨髄性白血病はすぐに香川の高松市内の病院に搬送した場合があります。

今のところ、白血病は予防できません、、、 放射能被曝を避ける、などでしょうか、、、

ちなみに我々循環器内科のなかでも、心臓カテーテルを主に専門として治療に当たっていたものの中には、放射能疲れ、を経験している人もいるはずです。 当時私は知識がなく、6時間を超えて治療をしていると、「つかれたな」と思い、実際に採血検査をしてみたら、白血球数が減っていたりして、「ぞっ」としたものです。