私が医学生になった時に、父親は今の私より5歳くらい年上でしたが、福田心臓・消化器内科を開業しました。 当時の忘年会の写真をみると職員10人に満たないat homeな感じで忘年会が行われていました。
医療法人となり、また、グループとして、社会福祉法人なども手がけるようになり、忘年会は、日本で初めて心臓内科という言葉を作った父親らしく、希望からとった「望年会」となって、結構盛大に行われます。
こういった大きな忘年会は、良い面も悪い面もあるかと思いますが、グループ内で他の職場の人と顔をあわすのにはもってこいの、会だと思います。 飲みニケーションとしては、悪くない、と思います。 3時間くらいあるので、どこかの時間で、仕事の話をしてもいいし、雑談をしてもいいし、と思います。
私自身は友人との忘年会を控えながら、執筆業に追われる毎日です。 これは相当な根気のいることで、論文の執筆も大変ですが、それ以上に、他業種との絡みもあるので、皆さんが思っているより大変な作業を、1つの本を作るのに労力がかかっています。 かなり過酷です。 以前2冊書いた時は、それこそ、ほぼメールでのやりとり、時にはfacetimeといった顔を合わせながら話しをする、ということを高知、東京間でしていました。 契約と、出版記念、留学から帰ってきた時の2冊目が出版された時に出版社のCEOや編集者とお会いしただけです。 出版社のCEOなどは忙しくて時間がないので、会える時間は、その方が出席するパーティーに一緒に連れて行ってもらった、あとの2次会などで話しをしていました。 私自身は、そういった、非常に大事な事でも、メールで契約までもっていけたので、どうしても契約時は会わないといけない、ただしお互い時間がない、ということで、すり合わせに非常に難渋した経験もあります。 私はちなみに日帰りで、昼間の東京駅「丸ビル」のカフェで1時間で終わり、最終便で高知に帰りました。
今は忘年会は顔をあわす貴重な時間だと思います。 それ以外だと、違う機会をもたないといけない場合もあるかと思います。