心臓リハビリテーション

院内の勉強会

この火曜日で第三回となりました。 10分を目指していますが30分近くになり反省しています。 テーマは「心不全」のことでした。 心不全のガイドラインが大幅に昨年かわったけども、「この原理・原則をしっておけば、大きく変わった、と思わなくてすむ」という内容です。
心不全の急性期、慢性期の治療、とくに急性期の治療は非常に重要なのですが、感覚で治療されている医師もいてびっくりしたことがあります。 私自身は理屈があって、指標がないと、ちゃんとした治療にならない、100人いたら100通りの治療があると思っています。 慢性期でも同じだと思っています。 心臓リハビリテーションも、慢性期の治療の一環ですが、最近はじめた医師は、「型」にはまりすぎて、case by caseの治療ができていないのでは? と学会で思いました。 以前からしているところは一歩踏み込んだ検討をしているな、と思った次第です。
ちなみに、第二回は糖尿病の治療薬でした。 現在高知県では、私は「踏み絵の薬」と表現していますが、使ってはいけない薬が、シェアNo.1のはずべき実績です。 とある薬が出されたら、その医師は勉強不足か、確信犯、という内容です。