糖尿病について

栄養指導をうけることの重要性

例えば、血圧ですが、年齢とともに血管も硬くなり、血圧が高くなる傾向になるため、降圧薬が増えていきます。 それを防ぐには年に1回の栄養指導をうけることが大事とされています。

その他、糖尿病についても私の論文内にて、糖尿病の薬を飲みだすときに「栄養指導をうけると」その薬本来のHbA1c低下効果が認められ、受けないと、ほとんど効かない場合もある、と報告しています。 つまり薬だけだすのが医師ではない、と言いたい訳です(ちなみに、適切な運動療法(この論文では心臓リハビリテーション)に参加すると、より効果が高まることも判明しました)

その他、市販の栄養剤などの相談も可能です。

もちろん栄養士も医師も完璧ではありませんが、自分自身がもつデータにて、「栄養指導は受けたほうがいい」と、他人の論文をみて判断している訳ではないのが、一宮きずなクリニック院長としての、私の考えです。